「ほぼ毎日、お腹が張って苦しいのに出なくてつらい…」
「肌荒れがひどくなった気がするけど、便秘が原因!?」
「お通じが数日間なくて、体も重い気がする…」
「トイレに行くのがストレス!! 余計に出なくなってる気がする…」
このような経験、ありませんか?
でもご安心ください。
今回は「白湯で便秘を改善する方法」をお伝えします。
この記事を読むことにより、
・白湯は便秘にどのような効果を出すのか?
・白湯をラクにつくる方法は?
・白湯の効果的なのみ方は?
・どうしたら習慣にできるのか?
などを知ることができます。
白湯をのみ続けて、「調子が良くなりました!」の声も載せてありますので、
ぜひ、じっくりとご覧ください。
便秘に対する白湯の効果
白湯をのむ習慣がある人は、多くの場合で便秘が解消されやすくなります。
なぜなら、白湯をのむと以下のような効果があるからです。
【消化を活発にする効果】
白湯は体温より少し高い温度(50度くらい)であり、胃腸を温めることで動きや働きを活性化させて、消化を活発にします。
【水分の補給】
腸の中が脱水状態になると悪玉菌が増えたり、自律神経が乱れて腸の動きや働きが弱まったりして便秘が悪化しやすいです。
白湯をのむことで脱水状態を解消し、さらに便をやわらかくする効果もあります。
これは冷水よりも温かい方が効果的です。
【腸内環境を改善する効果】
白湯は腸内を温め、血流を良くして腸内細菌の働きを助けます。
それにより腸内環境が整って、体の中の老廃物が排出されやすくなります。
【リラクゼーション効果】
白湯は温かいので、リラックス効果が期待できます。
それによりストレスが軽くなり、胃腸の働きが良くなることが多いです。
普段の生活でこんなこと、ありませんか?
①朝、起床して胃が空っぽの状態で一口目に暖かい味噌汁やスープをのむとお腹がグルっと鳴り、便意を感じる。
これは胃腸が温まり消化が活発になったということです。
→白湯を毎朝のむ習慣で毎回実現しやすくなります!
②便通がしばらくない時に、ふとコップ一杯の水分をのんでしばらくすると便意を感じる。
これは腸の中が脱水状態で便が固くなっているところに水分が入ってきて、便がやわらかくなり排泄されやすくなったということです。
→白湯をのむ習慣で解決できます!
③忙しい一日が終わって夜、リラックスしてソファに座っていたら、便意を感じる。
これはストレスから解放されて、リラックスできると、胃腸の働きも活発になるという状態です。
→白湯をのむ習慣で意図的にできます!
ということで、
白湯をのむと胃腸の働きは活性化され、腸内環境を良くして便をやわらかくしてくれます。
その上、リラックス効果もあり、その結果、便秘は解消されやすくなるということが言えます。
つまり、白湯をのむことを習慣にできれば、慢性的な便秘に悩まされることが減るということですね!
白湯のつくり方
白湯のつくり方は水道水を使う場合と市販のミネラルウォーターを使う場合では、少し手間が違います。
【水道水で作る場合】
まず、水道水に含まれているカルキやトリハロメタンなどの、あまり人体に良くない有害物質を取り除くために10~15分程度沸騰させ続けます。
その後、50度くらいの飲みやすい温度まで冷まして、できあがり。
水道水から白湯を作る場合は、飲みたい白湯の量より少し多めの水を用意すると良いです。
理由は、10~15分沸騰させると水が蒸発して量が減ってしまうからです。
そして水道水から白湯を作る場合は、やかんや鍋を使います。
電気ポットや電気ケトルで作ろうとしても、カルキやトリハロメタンを除去するための10〜15分続けての沸騰ができないからです。(ポットやケトルは沸騰したらスイッチが切れるため)
【ミネラルウォーターで作る場合】
カルキやトリハロメタンが含まれていない市販のミネラルウォーターを使用すると、沸騰させる必要がないので、50度くらいになるまで温めるだけで簡単に白湯がつくれます!
有害物質が含まれていないので、ポットやケトル、電子レンジで温めるだけですぐに飲めます!
忙しい朝でも市販のミネラルウォーターなら、より手軽に飲む習慣にできますね!
水道水:やかんや鍋で10~15分沸騰させ続け、その後に冷ます。
市販のミネラルウォーター:電子レンジやケトル、ポットで温めるだけでOK。
便秘に効果的な飲み方
白湯が便秘に良いからといって、いつでもたくさん飲めば良いわけではありません。
【効果的な飲むタイミング】
1. 朝起きた時
最もおすすめなタイミングは、朝起きた時です。
私たちは寝ている時にコップ一杯分の汗をかいており、起きた時は水分不足になりがちです。
また、体温もあまり上がっていないので、白湯で体を温めると胃腸の血行が良くなり消化が活発になります。
2. 食事の時
食事中に白湯で胃腸を温めることで消化が活発になります。
ただ、飲み過ぎは胃液が薄まり逆に消化不良になってしまうので、一気に飲まず少しずつにして、カップ一杯くらい(200~250ml)が良いです。
3. 寝る少し前
寝る少し前に飲んで、リラックス効果をねらいます。
体が内側から温まると副交感神経が優位になり、リラックスモードになります。
胃腸はストレスに影響を受けやすいので、リラックスして本来の胃腸の働きを取り戻します。
寝る直前に飲むとトイレに起きることになりやすいので、寝る30分~1時間前などの時間と量を調整すると良いですね。
【効果的な飲む量】
一日に飲む白湯の目安は600~800mlくらいです。
これを3回くらいに分けて少しずつゆっくり飲むと丁度良いですね。
【効果的な飲む温度】
体温より少し高い50度くらいが適温です。
コップに入れたときに「少し熱いかな?」と思うくらいが良いですね。
無理なく白湯をのむ習慣をつくる方法
【 朝のルーティンに組み込む】
毎朝、起きたら白湯を飲むことを習慣にするのが、最も続けやすい方法です。
白湯を飲む時間を決めて朝のルーティンに組み込むことで、自然と継続できます。
【電子レンジやケトルを使う】*ミネラルウォーター使用
毎回、水道水をやかんや鍋で沸かすのは、とても手間で挫折する人も多いです。
でも、市販のミネラルウォーターを電子レンジやケトルで温めるだけなら、ラクで続けやすいです。
【味にアレンジを加える】
白湯が飽きてきた場合には、この方法です。
梅干しやレモン、ハーブなどを少し加えたりしてみて、味に変化をつけてみましょう。
ただし、入れすぎには注意して自然な形で少量にとどめましょう。
習慣にできると便秘解消の他にもこんな効果が!
【デトックス効果】
白湯を飲むと、体内の循環が良くなって老廃物が排出されやすくなります。
疲労の回復やむくみの改善、免疫力の強化が期待できますね!
【代謝を活発にする効果】
白湯を飲んで体温が上がることで基礎代謝も上がり、エネルギー消費量が増えます。
冷え性の改善や、太りにくく痩せやすい状態になったり、肌や髪にハリ、ツヤが出やすくなります!
【自律神経が安定する効果】
白湯を飲むと体がリラックスして、自律神経が安定しやすくなります。
ストレスをやわらげたり不安定な生活リズムでも調子を整え、熟睡しやすい効果も!
白湯を飲みつづけて便秘が改善したという声
・白湯を毎朝飲むようになってから、長年悩んでいた便秘が徐々に改善されています!
腸の動きが良くなっているのが自分でも分かりますね。
・毎朝、起きてすぐ白湯を飲むようにしたところ、便秘がかなり改善されました。
初めは半信半疑でしたが、1週間ほど続けたらお通じがスムーズに!
今では習慣になりました。
・便秘がひどく薬を飲むことも多かったのですが、白湯を飲み始めてから自然と便意が来るようになりました。
とくに朝、飲むとすぐに腸が動き出す感じがして、とても快調です!
朝、起きてから白湯を飲むと便秘に効果があると感じる人が多いようですね。
寝起きは体温が低く、水分不足にもなっていますので温かい白湯を飲むことで冷えた胃腸を温め、脱水状態を解消して消化機能を活性化できます!
毎朝、つづけて飲むことがポイントのようですよ!
便秘改善の他にもこんな効果がありました!
・白湯を飲む習慣にしてから、肌の乾燥が減ってハリが出てきた気がします!
冬はとくに手放せません。
白湯を飲むことで血行が良くなり、毛細血管が広がって老廃物が排出されやすくなり、肌のターンオーバーが整います。
そして腸の働きもよくなるので、腸内環境が改善され肌のトラブルも解消されやすくなります!
・手や足先が冷えて困っていたけど、白湯を飲み始めたら段々と体が温まるようになり、冷えを感じにくくなりました!
白湯を飲むと内臓が温まり、血行が良くなります。
血行が良くなると、手や足先まで適切な血流が届くようになり、冷えの症状を良くする効果がありますよ!
・白湯をゆっくり飲む時間をつくると、気持ちが落ち着いてストレスがやわらぐように感じます。
白湯を飲むと胃腸が温まり、副交感神経が優位となってリラックスしやすくなります。
夜、寝る前に飲めば寝つきが良くなりますし、 仕事や家事の合間なら効率がアップしそうですね!
まとめ
白湯をのむと多くの場合、便秘改善の効果がありそうですね!
白湯の効果は便秘以外にもあり、
・デトックス効果
・美容効果
・リラックス効果
・冷え性対策の効果
など、体に良いことをたくさんしてくれます!
そして、のむ習慣にすることによって効果もアップします。
でも習慣にするのがムズカシイのよね・・・。
水道水でつくると手間かかるし、ミネラルウォーターを毎回買いに行くのも面倒だし・・・。
そんな方にはこちらをオススメします!
ぜひ、白湯をのむ習慣にして日々、健康に過ごしてください!